電車でトナラーがわざわざ隣に来る理由とは？気持ち悪い行動の心理と対処法を徹底解説

ガラガラの電車なのに、なんでわざわざ隣に来るの？

電車でトナラーを気にするのは、自分が神経質なだけ？

電車でトナラーに遭遇したときって、どう対処するのが正解なの？

本記事では、“電車で隣に来るトナラー”に関する悩みや疑問を解消します。

ガラガラの電車内で、たくさん席が空いているのに、なぜかわざわざ隣に座られる。
そんな経験をしたことはありませんか？

その時の不快感やモヤモヤは、気のせいでも考えすぎでもありません。

私もかつて、電車で遭遇したトナラーに悩まされ、モヤモヤした日々を送っていました。
なんなら、トナラーのせいで、警察沙汰になり、”プチうつ”状態にまで追い込まれていました…。

どんなストーリーか気になる方は、こちらの記事をご覧ください。

でも、この記事を読むことで、
電車で遭遇するトナラーに対する悩みを解消できるようになります。

電車に現れるトナラーの心理や対処法などを知り、
トナラーに対する不快感やモヤモヤから解放されましょう。

トナラーによる被害で悩まされていた過去から脱出し、毎日を快適に過ごせるようになったストーリーが気になる方は、こちらの記事をご覧ください。

関連記事トナラーのせいで警察沙汰になり、”うつ”で病院送りになった話

電車で遭遇するトナラーあるある【気持ち悪い行動6選】

こんな迷惑なトナラーに電車で遭遇したことはありませんか？
ここでは、電車で遭遇するトナラーあるあるを6つ紹介します。

電車トナラーあるある①ガラガラの電車なのに真隣に座ってくる

「なんでわざわざ隣に座るの？」
ガラガラの電車で、あえて真隣に座ってくる。最も典型的な迷惑トナラー。



席はいくらでもあるのに、磁石のように隣にピタッと座ってくる。
不快感が一気に押し寄せますよね。

例えば、

通勤ラッシュを避けて、あえて空いている時間帯の電車に乗り込んだのに、
後から乗ってきた男性が、わざわざ私の真隣にドンっと座ってきた…。

「なんで？」と不思議で仕方がない…。

「無意識だった」と言われても、わざわざ真隣に座る行為は理解不能ですよね。

「不快なものは不快」。もっと周りに配慮すべきです。

電車トナラーあるある②真隣だとイヤホンからの音楽がだだ漏れでうるさい

ガラガラの電車で、わざわざ隣に来る人に限って、
イヤホンから音がだだ漏れだったりするんですよね。



どれだけ爆音で聴いているの？って思うほど、音がガンガン漏れている。



よくある光景として、

ガラガラの電車で、わざわざ隣に座ってきた”ヘッドホン”をしている男性。
そして、イヤホンから「シャカシャカ」と大きな音漏れ…。何の曲かも分かってしまう。

イヤホンから漏れる音って、本当にイライラしますよね。



「周りを気にしてなかった」なんて、こちらには無関係。

電車は公共の場。マナーの問題ですよね。
音漏れトナラー、マジで迷惑。

電車トナラーあるある③隣の席からチラチラとスマホをのぞき込んでくる

ガラガラの電車で隣に座って来たと思ったら、
こっちのスマホをチラチラと、のぞき込んでくる。

スマホはプライベートな情報がたっぷり。
だから、人にのぞかれると本当に嫌な気分に…。



あるあるなパターンとして、

電車でLINEをしていると、トナラーがチラチラこっちの画面を見てくる。
スマホの向きを変えたけど、それでも視線を感じる…。

意識しすぎかもしれないけれど、
ガラガラの電車で隣に来られて、視線まで感じたら、そりゃ警戒しますよね。

わざわざ隣にきて、スマホをのぞき見するなんて、迷惑もいいところ。
LINEひとつ返信するにも気が気じゃないよ。

電車トナラーあるある④電車の狭い席で新聞紙を広げ隣の席に侵入してくる

わざわざ隣に座ってきて、堂々と新聞を広げて読み始める。

ガラガラの電車で隣に座られるだけでも、モヤモヤするのに、
自分のスペースにまで侵入されると、不快でしかありません。



例えば、こんなトナラーを見たことありませんか？

通勤中の電車で、隣に男性が座ってきたと思ったら、いきなり新聞をガバッと広げてきた。
しかも、ページをめくるたび、バサバサとうるさいし、新聞紙がこっちの顔の近くまできたりする。

新聞紙が気になって仕方がない…。



もちろん、移動時間に新聞を読むことは否定しないけれど、
周りに不快な思いをさせる読み方はやめてほしいですよね...。

電車内は公共の場。せめて紙をコンパクトに折って読めばいいのに…。
迷惑行動だと認識してほしいですよね。

電車トナラーあるある⑤無神経な座り方で隣の席に侵入してくる

わざわざ隣に座ってきたと思ったら、
無神経な座り方のせいで、隣の席まで侵入してくる。



トナラー本人は隣の席に侵入している自覚がないのか、
なぜか侵入された側が気を遣うという理不尽さ。



よくあるパターンとして、

など。

なんで浸食された側が気を遣ったり、不快な思いをしないといけないの？
って思いますよね？

自分の家じゃないんだから。
隣の人に気を遣って座るべきです。

電車トナラーあるある⑥わざわざ隣の吊り革を持って横に立ってくる

「え？こんなに空いているのに？」。
ガラガラの電車で、なぜかわざわざ隣に立ってくる。嫌でも気になりますよね。



例えば、

立っている人がほとんどいない平日の昼間の電車内。
吊り革を持ち、電車に揺られながら、車窓から外を眺めていると、
隣の吊り革を持ち、真横に立つ男性が現れた。しかも、やたらと距離が近い…。

「なんで真横に立つのよ。」とイライラ。



もちろん、嫌ならこちらが移動すればいい話なんだけど、
そもそも、なんで隣に来るのか理解できないですよね…。

他人に不快感を与えていると気づいてほしい…。

ガラガラの電車でなぜトナラーはやってくるのか？6つの理由

なぜトナラーはガラガラの電車で隣に来たがるのか。
代表的な6つのパターンを紹介します。

電車内での他人との距離感にズレがある（パーソナルスペースの違い）

一番の理由は、電車内での他人との距離感、
いわゆる「パーソナルスペース」の感じ方にズレがあるからです。

「非常識」に近い距離でも、トナラーにとっては「普通」の距離。

パーソナルスペース（心理的な縄張り）
これ以上近づかないでほしいという、無意識に持っている距離感

例えば、

こうした行動は、電車内で「適切な距離感」が保てない典型例。



たまに、自分の距離感がおかしいの？と、思うことがあるかもしれません。

でも、安心してください。
電車のトナラーに不快感を抱くことは、適切な距離感の持ち主という証。

空席の多い電車内で安心感を求めて隣にやってくる

ガラガラの電車なのに、「誰かの近くにいた方が安心する」と
安心感を求めて隣にくるトナラー。



どういう人が電車内で安心感を求めて隣に来るかというと、

など。



だからといって、空いているのにわざわざ隣に来ることは、
周りへの配慮が足りないと言わざるをえないですよね。

トナラーは自分の安心感を優先して、わざわざ隣にやってくる…。
本当にいい迷惑。

「いつもの席だから」という無意識の習慣で隣に座って来る

「そこに座るのがルーティンだから」と、
電車の空席状況など関係なく、やってきます。



なぜなら、深く考えずに「いつも通り」動いているだけだから。



例をあげると、

トナラーがいつも乗っている電車に、たまたま先に乗車して座っていた。
すると、隣の席が、偶然「トナラーの定位置」だった…。
後から乗車してきたトナラーは、「隣に誰がいようが関係ない」という感覚で隣に座ってきた。

トナラーにとっては、“相手の迷惑＜自分のルーティン”という思考なので、
無意識に隣へやって来るのです。

電車内の状況や他人に無関心で隣にやってくる

やっかいなのは、「電車内の状況や相手の存在を全く気にしていない」タイプ。



自分のことばかりで、周りの状況が全く見えていないのです。



例えば、

など、周りや他人に全く無関心。



電車内を一瞬たりとも確認せず隣に座ってくるトナラーを
迷惑と感じるのは当たり前の感覚です。

周りの状況を少しは意識すべきですよね。

勝手に“電車が混雑する”と見越して隣に詰めてくる

ガラガラの電車なのに、
“そのうち電車内が混み合う”と思い込み、隣に詰めてくる。



勝手な思い込みで、“先回り”の行動を取っているのです。



一例をあげると、

電車内には空席がたくさんあるのに、“どうせ混んでくるだろう”と勝手に思い込み、
隣にピタッと座ってくる。
座っているのは自分たちだけで、傍から見たら、“連れ”のように思われてしまいそう…。

「自分は意識しすぎ？」と感じてしまうこともあるかもしれません。

しかし、ガラガラなのに、わざわざ隣に詰めてこられたら、
不快感を抱くのは当然。

ガラガラの電車で犯罪する目的を持って隣にやってくる

電車内は逃げ場がないからと、
犯罪意図を持って、近くに寄ってくる悪意のあるトナラーも存在します。



もちろん、ストーカーや痴漢目的で…。

例えば、

こういった人は、ストーカーや犯罪目的で近づいているかもしれません。



「気のせいかも…」、「自意識過剰かも…」と悩むかもしれませんが、
“違和感”は重要なサイン。

違和感や不安を感じたら、日時や行動パターンをメモしておいたり、
駅員や警察に相談しましょう。

関連記事

ちなみに、私も過去にトナラーによる被害で悩まされていた時期がありました。
その悩みを解消し、毎日を快適に過ごせるようになったストーリーが気になる方は、
こちらの記事をご覧ください。

関連記事トナラーのせいで警察沙汰になり、”うつ”で病院送りになった話

電車で遭遇するトナラーに不快感を抱く理由

電車で遭遇するトナラーに“不快感”を抱く心理的な理由を順に説明していきます。

電車内でのパーソナルスペースを平気で侵害してくるから

電車で遭遇するトナラーに不快感を抱くのは、
「パーソナルスペース」を平気で侵害してくるから。

パーソナルスペースとは、他人に近づかれると不快に感じる距離（心の縄張りのようなもの）。

例えば、ガラガラの電車内で、

スマホで何かを検索しているときに、急に隣に座って来られると、
画面を見られるような気がして、検索しにくくなる…。

急に自分のパーソナルスペースに侵入された気分になり、とっても不快です…。



ときに、「自分が神経質なのかも…?」と感じることも…。

しかし、不快に感じるのは、神経質だからではありません。
トナラーがあなたのパーソナルスペースにズカズカと侵入してくるからです。

ガラガラの電車で「わざわざ隣に来る目的」が分からず警戒してしまうから

電車内で、相手がなぜ隣に来たのか理由がわからないと、
無意識に警戒心が高まるものです。

もしも、電車内の8人用ロングシートに、あなた1人しか座っていないのに、
わざわざ横に座って来られたら、「こんなに空いているのに、どうして？」と思いますよね。

もちろん、隣に来た目的を告げられても困りますが、
物理的に距離が近くなるというだけで、不快に感じ、警戒心を抱いてしまうもの。

相手に不快感を与えていることに、気づいてほしい。

HSP傾向の人は特に他人との距離に敏感だから

HSP（Highly Sensitive Person）のような繊細な気質を持つ人は、
特に他人との距離に敏感なため、電車で現れるトナラーに対して、強い不快感を抱きます。

HSPとは、生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」のこと。
音・視線・距離・気配といった感覚に対して非常に敏感です。

例えば、

ガラガラの電車で、わざわざ隣に座られると、
気にしすぎて、心拍数が上がったり、息苦しさを感じたりするケースも…。

「気にしすぎ！」と周りから言われても、
「どうしても不快に感じ、疲れてしまう…。」と感じていると思います。

そもそもHSP傾向の人は、他人との距離に敏感で不快感を抱きやすい性格。
不快に感じすぎて疲れそうになったら、誰もいない席に移動するなど、
気持ちを落ちつかせることが大切です。

電車でトナラーに遭遇したときの正しい対処法【5選】

トナラーに出会ってしまったときの効果的な対処法を5つ紹介します。

さっさと電車の座席を移動する

最も簡単なのは、「さっさとその場を離れる」ことです。

不快に思った時点で、その場を離れれば、
電車で現れたトナラーへの不快な気持ちから、すぐに解放されるから。

その場を離れる行動のパターンとしては、

など。

もちろん、「席の移動はちょっと面倒だな」と、感じるときもあると思います。

しかし、余計な不快感やストレスを抱えるくらいなら、
さっさとその場を離れてしまうことが一番です。

電車の座席の隣に荷物を置くことで距離を作る

自分が座っている席の隣に、鞄や上着などで「自然に壁」を作ることも有効。

なぜなら、物理的な距離を少し作るだけでも、
視覚的に境界線を作れ、自分のスペースを守れるから。



例えば、

ガラガラの電車に座っていて、隣に誰かが座ってきた際、
自分の鞄を膝の上から少し横にずらしてみる。
すると、隣との間に“視覚的な壁”が生まれ、相手もそれ以上、詰めてこれなくなります。

人は、荷物で壁を作られると、無意識に距離感を保つようになるんです。

イヤホンで好きな音楽に集中する

電車で現れたトナラーと、物理的に距離を取れない場合は、
イヤホンで音楽を聴くことが効果的です。



なぜなら、“自分の世界”に入りこむことで、
トナラーを意識しない状態に切り替えることができるから。



より効果を高める方法として、

などをすると、より効果的。



そうはいっても、トナラーが横にいる事実は変わらない…。

けれど、音楽を聴くことで周りを気にせずにすむ現象は、
心理学的にも効果が確認されているのですよ。

ガラガラの電車でトナラーが来ても「今は仕方がない」と気持ちを切り替える

どうしても電車内でトナラーを避けられない場合には、
「今は仕方がない」と、気持ちを切り替えることが大切。

なぜなら、考え方を意識的に変えるだけで、
イライラや不安を抑えることができるから。



具体的には、

など。

「そんな割り切り方ができたら苦労しない」と思う気持ちも分かります。

ですが、気持ちの切り替えだけで、不快感を抑制できるなら、
試してみる価値はありますよね。

感情の出口を用意することで電車で遭遇したトナラーへの悩みを解消する

どうしても電車で遭遇するトナラーへの悩みが消えなければ、
”相談のプロ”に悩みを聞いてもらうことが、非常に有効です。



なぜなら、人は、悩みや不安を”共感”してもらえると、
脳から“幸せホルモン”の「オキシトシン」が分泌されるから。

もちろん、相談しただけで悩みが解消するの？
と思ったかもしれません。

しかし、あなたに合った”相談のプロ”に出会えれば、確実に悩みが解消していきます。

ちなみに、私もトナラーに悩まされていた時、
”相談のプロ”に話を聞いてもらったおかげで、悩みを解消できたんです。

自分に合った”相談のプロ”を見つけて相談してみたい方は、
こちらの記事もあわせてご覧ください。

関連記事「ココナラ悩み相談」を実際に利用した感想。口コミと利用方法も徹底解説。おすすめカウンセラー厳選３人も紹介！

電車でトナラーに遭遇しないための予防策【3選】

ここでは、今すぐ実践できる予防策3選を順に紹介します。

できるだけ端の席や壁際の席を選ぶ

電車内では、できるだけ端の席や壁際の席を選びましょう。

なぜなら、席の片側は壁や仕切り（手すり）なので、
トナラーが隣に座る可能性を半分に減らせるから。



さらに、トナラーを回避させる効果を高めるため、

壁や仕切りの反対側に、自分の荷物や上着を置く。
そうすれば、トナラーが来るスペースが完全になくなります。

とはいえ、「電車の端や壁際の席はすぐ埋まってしまうよ。」と思いますよね。



しかし、

することで、座れるチャンスは広がります。

電車内での座る位置を変えるだけで、トナラーを予防できるなら、
移動した方が得策。

ガラガラの電車では荷物や上着で隣の席を確保する

空席が多い電車であれば、荷物や上着で隣の席を確保することも効果的。



トナラーは、スペースが空いていると無意識に座って来るため、
“空いていない”と感じさせることが大切です。

例えば、

など。



もちろん、荷物を座席に置くことは、マナーとしてどうなの？と感じてしまうかもしれません。

ですが、ガラガラの電車なら、空席はたくさんあるので支障なし。

座り方や態度で“トナラーが隣に座りにくい雰囲気”を作る

ガラガラの電車に座っているとき、
隣に座りづらい雰囲気を出すことも有効です。



具体的には、

など、「ここには座りづらいな」と思わせる態度をとるのです。

もちろん、やりすぎると逆に迷惑行為になってしまうので注意は必要。

しかし、“存在感のある座り方”をしていれば、
電車内でのトナラーを遠ざける可能性が大きくなります。

まとめ：電車内のトナラーに対する不快感やモヤモヤから解放されよう

あなたが、電車で遭遇するトナラーに対して、モヤモヤや不快感を感じることは、
あくまでもパーソナルスペースの正常な持ち主だから。


今後、電車でトナラーに遭遇したとしても、トナラーが来る心理を理解し、
対処法や予防策を知っておけば、モヤモヤや不快感を解消できます。

電車で遭遇するトナラーのあるあるは、以下6つの行動を紹介しています。

ガラガラの電車内で、なぜトナラーは隣にやってくるのか。

そして、電車で遭遇したトナラーに、なぜ不快感を抱くのか。

電車でトナラーに遭遇したときの対処法を知り、
モヤモヤや不快感から解放されましょう。

さらに、電車でトナラーに遭遇しないための予防策も知っておきましょう。

関連記事

トナラーに対するモヤモヤや不快な気持ちを払拭したい方は、
こちらの記事がオススメ↓

関連記事トナラーのせいで警察沙汰になり、”うつ”で病院送りになった話