
「ただ隣に人が来ただけなのに、嫌な気分になるなんておかしいかな?」

「迷惑なトナラーを波風立てずに、撃退したい!」
この記事では、そんな撃退したいと思うトナラーに関する悩みや疑問を解消します。
駐車場でも、カフェでも、電車でも。
隣に人が来ただけなのに、落ち着かなくて心がどんどんすり減っていく。
「気にしすぎ?」、「考えすぎ?」そんなふうに自分を責めてしまうことありませんか?
以前、私も、電車で遭遇したトナラーに悩まされ、モヤモヤした日々を送っていました。
なんなら、警察沙汰になり、”プチうつ”状態にまで追い込まれてしまっていました。
でも、ガラガラの状況でぴったり隣に来られたら、身構えてしまうのは当たり前。
気のせいでも、考えすぎでもありません。
本記事では、やりすぎず、でも自分を守るため、
効果的にトナラーを撃退する方法を4つ厳選して紹介します。
- 撃退したいと思うトナラーの特徴と行動の5パターン
- 撃退したいと思うトナラーの心理がわかる5つ理由
- 撃退したいと思うトナラーを不快、怖いと思う理由
- トナラーを撃退する効果的な対処法4選
撃退したいと思うトナラーの特徴と行動の5パターン

撃退したいと思うトナラーの行動には、ある程度パターンがあるんです。
ここでは、特に典型的な5つのパターンを紹介します。
- 空席がたくさんあるにも関わらず隣に座る
- 特定の人を選んでいる
- やたらと距離が近い
- 不自然な座り方をする
- スマホや本を覗きこんでくる
空席がたくさんあるにも関わらず隣に座る
ガラガラの駐車場や電車で、わざわざ隣に来る人。
まさに撃退したいと感じるトナラーの典型です。
普通、他人の隣には、あえて近づこうとは思いませんよね。
でも、トナラーは周りに気を使わず、自分の都合で「ここがいい」と思って隣に来るんです。
例えば…
もちろん、「たまたまかも」と思ってしまう気持ちも分かります。

でも、不快を感じるのは、気のせいなんかじゃありません。
あなたの感覚が正常な証拠です。
特定の人を選んでいる
撃退したいと感じるトナラーの中には、「この人なら何も言わなそう」と思って、
わざと特定の人の隣に来る人がいます。
なぜなら、強く言い返してこなさそうな人のほうが、自分にとって都合がいいから。
どんな人を選んでいるかというと…
当然、たまたま隣に座っただけの人もいるかもしれないけれど、
それにしたって、空いてる席がいくらでもあるのに、わざわざの隣に来るって、
正直どう考えてもおかしいですよね。

けれど、確実に弱そうな人ばかり選んでいるトナラーもいる。
不快に感じたときは、席を移動するなどして、自分を守ろう。
やたらと距離が近い
撃退したいと感じるトナラーの中には、
やたらと距離が近く、隣にぴったり座ってくる人もいます。
人との距離をあまり気にしていなかったり、
「詰めて座るのが当たり前」と思っていたりするんですよね。
例えば…
電車やバス、ベンチなどで、たくさん席が空いているのに、
肘や膝がぶつかりそうなほどすぐ隣に座ってくる人。
混んでいるならまだしも、空いているのにぴったりくっついて座られたら、
不快でしかないですよね。
もちろん、「隣に座るのが悪い」と言いたいわけではありません。

でも、「近すぎて嫌だな」と思ったあなたの気持ちは間違っていません。
あなたの感じた「近すぎる」感覚は、正常な距離感の証ですよ。
不自然な座り方をする
撃退したいと感じるトナラーの中には、ただ隣に座られるだけでも十分うんざりなのに、
なんだかこちらを意識してるような、不自然な座り方をしてくる人もいますよね。
こういう人は、自分のことしか考えていなかったり、
人の気持ちがわかりにくかったりすることが多いんですよね。
「なにこの人…、なんか気持ち悪い」って思ったこと、ありませんか?
例えば…
そういう時、「もしかして気のせいかな…」、「たまたま体の向きがそうなっただけかも」って、
自分の感覚を押し込めようとしがちだけど…。

「なんか気になる」」って思ったその気持ちは間違っていません。
違和感を覚えたときは、遠慮せず、自分の感情を大事にしましょう。
スマホや本を覗き込んでくる
スマホや本を覗き込んでくるタイプのトナラーもいます。
「ちょっと気になっただけ」、「暇だったから」などの理由で、覗いてくるのです。
自分では悪いことをしていると思っていない人も多いでしょう。
よくあるパターンとして、
もちろん、自意識過剰かなって思うこともあると思います。

でも、スマホや本を見ている時間は、自分のプライベートの時間。
それを邪魔されるのは、本当に嫌だよね。
撃退したいと思うトナラーの心理がわかる5つ理由

なぜ、トナラーはトナラーになったのか?
撃退したいと思うトナラーの迷惑極まりないその心理について解説します。
- 人との距離感をあまり気にしていない
- 席に対するこだわりがある
- 異性の隣に座りたい
- 1人でいることが寂しい
- 人に嫌がらせをしたい
人との距離感をあまり気にしていない
撃退したいと感じるトナラーは、
そもそも人とのちょうどいい距離感を認識していない人が多いんです。
本人は「普通に座っただけ」のつもり。
距離感が異常なのに、自分が平気なら、周りの人も平気だろうと思い込んでいるんです。
だから、こっちが嫌な顔をしても、気づくわけがないんです。
例えば、
公園のベンチに座っている時。
他に誰も座っていない席があるのに、なぜか同じベンチに座って来る人。
その人は、「そこが空いていたから、座っただけ」かもしれないけど、
こっちは、なんでわざわざ同じベンチに座って来るのか理解できず、落ち着かない…。
その人に悪気はなかったかもしれないけど、もっと周りを見てよって思いますよね。

人にはみんな、「ここまで近づかれると嫌だな」という距離感があるのに。
悪気がなかったら、何をしてもいいわけじゃないよね。
席に対するこだわりがある
撃退したいと感じるトナラーの中には、「ここじゃないと落ち着かない」と
強く思っている人もいます。
「この席にしか座りたくない」、「ここが一番いい場所」と、
自分だけのルールがあるんですよね。
それが原因で、わざわざ人の隣に座ってしまうことも。
具体例として…
その人は、ただ「自分の好きな場所に座りたい」と思っただけなのでしょう。

でも、その人の“こだわり”に、なんで私たちが我満しなきゃいけないの?
異性の隣に座りたい
撃退したいと感じるトナラーの中には、
わざと異性の隣に座ろうとするトナラーもいます。
「タイプだから近くにいたい」とか「話しかけるチャンスがあるかも」と思って、
何気ないふりをして近づいてくる。
例えば…
悪気の有無にかかわらず、知らない異性に急に近寄られたら、不安でしかないですよね。

知らない異性に近づいてこられたら、こっちは落ち着かないし、ただの迷惑…。
なんか、おかしいって思ったら、さっさとその場を離れてね。
1人でいることが寂しい
「誰かのそばにいたい」っていう理由でトナラーになる人もいるんです。
カフェやフードコートなど、まわりが家族や友だち同士ばかりだと、
「自分だけ1人でいるのが変に見えるかも…」と不安になる。
そうすると、「誰かの隣に座っていれば、目立たないはず」と思って、
近くに来てしまうことがあるんです。
例えば、フードコートで1人でごはんを食べているとき。席がいっぱい空いているのに、
なぜか知らない人が真隣に座ってくる。
他の客層は、グループや家族ばかりだけど、その人は1人。
「さびしかったのかな」とは思うけど、こっちは「ゆっくりしたくて、わざわざ人がいない場所を選んでいるのに…」ってモヤモヤする。
もちろん、寂しさを感じることは誰でもあるけど、
こんなにも席が空いているのに、隣に座られたら、せっかくの1人時間を邪魔されたとしか思えない…。

「誰かの隣にいれば安心」という発想、やっぱり自己中心的だよね。
自分の安心のために、関係ない人を利用しないでほしい。
人に嫌がらせをしたい
悲しいけれど、こっちが嫌がるとわかっていて、あえて近づいてくる人もいます。
人がびっくりしたり、嫌な顔をしたりするのを見るのが楽しい。
または、自分の気持ちがイライラしていて、そのストレスをまわりにぶつけていることも。
例えば…
もちろん、たまたま動きが大きかっただけ、ということもあるかもしれないけど、
「わざとじゃない?」と感じるくらいの行動をされたら、あからさますぎて不快でしかないですよね。

公共の場なんだから、周りの迷惑になるような行動はしないでほしいよね。
撃退したいと思うトナラーを不快、怖いと思う理由

撃退したいと思うトナラーって、なんであんなに不快なのか…?怖いのか…?
気のせいなんかじゃない、その理由を解説します。
- 行動が予測できない
- プライバシーが侵害される
- パーソナルスペースに入ってくる
- 危害を加えられることもある
行動が予測できない
撃退したいと感じるトナラーが怖いと思う一番の理由って、
「このあと何をしてくるのか分からない」こと。
おとなしそうに見えても、次の行動が読めない相手って怖いですよね…。
無言で近づいてくるだけでも十分不快なのに、
話かけられたら…?
スマホを覗かれたら…?
触られたら…?
当然、相手に危害を加える気なんてない人もいると思うけど、
相手の行動が読めないと不安に感じるのは事実。

でも、意味もなく近づかれると、何をされるか分からなくてずっと緊張状態に…。
行動を予測できないトナラーは、本当にストレスですよね。
プライバシーが侵害される
撃退したくなるトナラーの中には、
こちらのプライバシーを平気で侵害してくる人もいます。
スマホを見たり、読書をしたり、
1人でゆっくりしたかった大切な時間を奪われてしまうようで不快でしかないですよね。
それに、他人には見られたくない情報だってある…。
例えば…、
もちろん、気のせいかもしれないと感じてしまうこともあると思います。

けれど、他人の視線を感じると、せっかくの1人時間が奪われてしまい、逆にストレスに…。他にも席があるんだから、わざわざこっちに来ないでよ。
パーソナルスペースに入ってくる
撃退したいと思うトナラーは、
明らかに席が空いてるのに、すぐ隣に座ってきて、「パーソナルスペース」に踏み込んでくるんです。
異常に近い距離に来られると、まるで心の中にズカズカ入ってこられたような気持ちになって、
不快に感じたり、イライラしますよね。
例えば、
当然、パーソナルスペースの広さは、人それぞれだけど、
ガラガラなのに、わざわざ隣に来るなんて、パーソナルスペースが異常としか思えません。

パーソナルスペースに簡単に入ってくるのが、撃退したいと思うトナラーの怖さや不快を感じる原因。
言葉を交わさなくても、他人との距離ってすごく大事なんです。
危害を加えられることもある
撃退したいと感じるトナラーの中には、ただ近づいてくるだけではなく、
実際に危険な行動をとる人もいます。
はじめは「ちょっと近いな」と思うくらいだったのに、こちらが何も抵抗しないでいると、
だんだん行動がエスカレートしていく人。
そうなると、もう不快というより、危機感しかありません。
例えば…、
「たまたまかもしれない」、「気にしすぎじゃない?」と、思われるかもしれないけど、
実際に嫌な思いをしているのは、まぎれもない事実。

だから、もし「なんか変だな」と感じたら、
迷わず移動する、場所を変える、駅員さんに相談する。
理不尽だけど、自分の身は自分で守らなきゃね。
トナラーを撃退する効果的な対処法4選

自分の身は自分で守る!
トナラーを撃退する方法を徹底解説します。
- 座席の選び方を工夫する
- アイテムを使って隣に来させないようにする
- ボディランゲージなどでさりげなく主張する
- 心を守る方法を身に着ける
座席の選び方を工夫する
撃退したいと感じるトナラーが寄ってこれない場所を選ぶ。
これが一番楽で簡単な方法です。
隣にスペースがなければ、誰も近づけないのでトナラー被害を避けられます。
- 一人用の席に座る・一人席がある店を選ぶ
- 角(端)の席に座る
- そもそも席に座らない・テイクアウトにする
「なんでこっちが行動を変えなきゃいけないの?」と思うかもしれません。
でも、大事なのはあなたの心と身体を守ること。

当たり前だけど、トナラーが寄ってこれない場所を選ぶだけで、トナラーを避けられる。「自分の快適さを優先する」って大切なことだよ。
アイテムを使って隣に来させないようにする
言葉にしなくても、身近なアイテムを使って「これ以上入ってこないで」と、
それとなく表現することも有効です。
トナラーに、隣に行きにくいなと思わせることが重要。
隣の席に荷物を置いておく
「ここ使ってますよ」、「座れませんよ」っていうアピール。
これだけで、わざわざ隣に座ってこようとする人をぐっと減らせます。
新聞や雑誌を広げて読む
左右に広げることで、自然とスペースが大きくなる。
視線も遮れて、パーソナルスペースを確保しやすくなります。
ヘッドホン・イヤホン・サングラスをする
「近づかないで」オーラを出せますよね。
音や視界を遮ることで、自分の世界に入り込み、トナラーを気にせずに済みます。
のぞき見防止フィルムを貼っておく
スマホやタブレットに貼っておくだけで、視線を気にせず操作できる安心感。
覗いてくるタイプのトナラーに、効果抜群。
こっちは悪くないのに、
わざわざそんなことまでしなくちゃいけないのって面倒に思うかもしれません。
けれど、自分を守れるのは自分だけ。

アイテムを上手に使って、さりげなくトナラーをガードしよう。
ボディランゲージなどでさりげなく主張する
「言いにくいけど…、もう来ないでほしい!」
そんな気持ちを態度やしぐさで伝えるのも、十分効果的。
ちょっとしたことでも、トナラーが離れていくこともあるんです。
さりげなく移動する
まずは、怖さや不快感を感じたら、
トナラーが離れていくのを待つ前に、自らその場を離れましょう。
自分の身を守るには、さっさとトナラーから離れてしまうのが一番。
ボディランゲージで不快感を出す
咳ばらいをする、顔をしかめる、不快感をアピールするのも効果的。
相手がこちらを弱そう、おとなしそうと見ていた場合は、意外とスッと離れることもあります。
車掌さんや店員さんに相談する
どうしても不安な時や怖い時は、無理せず周りの人に相談を。
席を替えてくれたり、代わりに注意してくれたり、手を差し伸べてくれる人は必ずいます。
声を上げるのって勇気がいりますよね。
「もし逆ギレされたら…」、「ただの思い過ごしだったらどうしよう」って、
つい躊躇してしまうのも、すごくよくわかります。
だからって、ずっと我慢していたら、どんどん疲れがたまるだけ。
さりげなく、やりすぎず、自分の快適さのために、少しでもいいから行動してみましょう。

その場から少し離れるだけでも、気持ちが軽くなるよ。
違和感を覚えたら、トナラーのことは気にせず、
自分のために、まずは一歩動いてみよう。
心を守る方法を身に着ける
トナラーに出会ってしまったとき、「自分の心をどう守るか」がとても大切です。
だって、トナラーの被害にあって、一番傷つくのは、あなたの“心”だから。
心を守る方法は、知っておいて損はありません。
自分に意識を向ける
トナラーのことは気にせず、自分の呼吸や感覚に意識を向けてみましょう。
今この瞬間を、自分自身に意識を向けることで、気持ちが軽くなり、
撃退したいと思うトナラーの存在を意識しないですむようになります。
マインドフルネス
「今この瞬間」に意識を向ける心のトレーニング。
自分の呼吸や感覚に意識を集中させることで、心を落ち着かせたりストレスを軽減させたりする効果があります。
家族や友人とのコミュケーション
話を聞いてもらうだけで心が軽くなることってありますよね。
また、一緒に行動してくれたり、送り迎えをしてくれたりしてサポートしてくれることも。
プロのカウンセラーに相談する
もし、嫌な記憶が消えなかったり、ひどく落ち込んでしまったら、
プロのカウンセラーに相談するのも立派な選択肢の一つ。
私も、過去に3回トナラーの被害を受けて限界だったとき、
プロのカウンセラーに話を聞いてもらって心から救われたんです。
自分に合った“相談のプロ”を見つけて相談してみたい方は、
こちらの記事も合わせてご覧ください。
トナラーぐらいたいしたことはない、「心を守る」なんて大げさだ、
と思うかもしれません。
でも、トナラーをきっかけに、私のように精神的に限界を感じている人もいます。

あなたも私みたいにならないように、
何か不安に感じたときは、自分の心を守るために行動してみましょう。
まとめ:トナラーを撃退し、あなたの心と身体を守りましょう
「なんでわざわざ隣に…」
そんなトナラーの存在は、想像以上に心をすり減らしてしまうもの。
でも、あなたが感じた「不快」は気のせいなんかじゃありません。
大切なのは、我満せず自分の心と身体を守ること。
席の選び方、さりげない工夫、心のケア。
今日からできることはたくさんあります。
無理せず、自分らしく。
あなたが穏やかに過ごせる毎日を。
撃退したいと思うトナラーの特徴と行動パターン5つを紹介しています。
- 空席がたくさんあるにも関わらず隣に座る
- 特定のターゲットを選んでいる
- 距離が近い
- 不自然な座り方をする
- スマホや本を覗きこんでくる
撃退したいと思うトナラーの心理がわかる5つの理由を解説しています。
- 人との距離感をあまり気にしていない
- 席に対するこだわりがある
- 異性の隣に座りたい
- 1人でいることが寂しい
- 人に嫌がらせをしたい
なぜトナラーを不快、怖いと思うのか?
- 行動が予測できない
- プライバシーが侵害される
- パーソナルスペースに入ってくる
- 危害を加えられることもある
トナラーの撃退方法4選
- 座席の選び方を工夫する
- アイテムを使って隣に来させないようにする
- ボディランゲージなどでさりげなく主張する
- 心を守る方法を身に着ける
「他にも空いている席があるのに、なんでわざわざ隣に…?」