
トナラーと喧嘩した人っているのかな?

トナラーと喧嘩になりそうになった時はどうすればいいの?
その気持ち、よくわかります。
広い駐車場や空いている電車などで、わざわざ隣に来るトナラーにイライラして、
思わず言い合いになりそうになった経験あるんじゃないかな?
でも、下手に関わると面倒なことに巻き込まれることもあるし、
「こんなに怒ってるのって自分だけ?」ってモヤモヤしてしまうこともある…。
この記事では、トナラーと喧嘩になりかけた体験談をもとに、
喧嘩になりそうなトナラーにどう対処すればいいのかを解説します。
迷惑なトナラーから自分を守る方法が見つかりますよ。
- どうしてわざわざ隣に?喧嘩になりそうなトナラーあるある4タイプ
- 喧嘩になりそうなトナラーに感じる4つのストレス
- 実際にあったトナラーとの喧嘩体験談3選
- トナラーと喧嘩にならないための5つの予防法
- もし喧嘩になったらどうする?3つの冷静な対処法
どうしてわざわざ隣に?喧嘩になりそうなトナラーあるある4タイプ

他人のパーソナルスペースを気にせずに近づいてくるトナラー。
トナラーには、タイプごとに違った理由や特徴がある。
ここでは、喧嘩になりやすい4つの典型的なトナラーのタイプを解説していきます。
- 距離感がずれている鈍感タイプ
- あえて隣を選んでいる自己中タイプ
- 悪気はない無神経タイプ
- わざと喧嘩を売ってくる危険なタイプ
距離感がずれている鈍感タイプ
喧嘩になりそうなトナラーで最も典型的なのが、人との距離感がずれているタイプ。
しかも、自分のずれた距離感で他人がどれだけ嫌な思いをしているのか、
鈍感すぎて気づいてないんです。
なぜなら、もともとパーソナルスペースが狭かったり、
そもそも他人との距離感をまったく意識していなかったりするから。
例えば、
「え…。そんな鈍感な人いる?」って思っちゃうよね。
こっちからすれば、気づかないわけない違和感や不快感なのに、意味がわからない。
さらに問題なのは、こちらが不快感を出しても気づかないこと。
注意しても「え?なにか悪いことした?」と平然としていて、ため息が出る…。
この感覚のずれにイライラして、怒りをぶつけたくなるんだよね。

このタイプは、注意してもピンとこないことが多いから、
わかってもらおうとするより関わらない方が正解。
あえて隣を選んでいる自己中タイプ
このタイプのトナラーは、誰かの隣をあえて選んでるんです。
隣を選ぶ理由は、自分にとって都合がいいから。
人の気持ちや迷惑なんてまったく考えてないから、ほんとにうんざりする。
例えば、
このタイプは、「別に悪いことしてない」「空いてたんだからいいでしょ」って、
自己中な理由で開き直るから質が悪いんだよね…。
「自分が良ければそれでいいなんて、自分勝手にもほどがある!」って思うよね。
なんで相手の気持ちを考えないのか、ほんとに頭にくる!
でも、自己中タイプのトナラーは、話が通じなくて余計にイライラするし、
エスカレートすれば喧嘩やトラブルにつながることもある。

むかつくけど、できるだけ感情を抑えて、関わらずに離れるのが一番。
悪気はない無神経タイプ
一番やっかいなのが、この悪気はない無神経タイプのトナラー。
だって 本人にはまったく悪意がないどころか、「普通にしてるだけ」と思い込んでるから。
注意されてもピンとこないどころか、逆ギレすることすらあるんだよね。
例えば、
「なんでまわりの迷惑を考えないの?」って思う気持ちわかります。
悪気がなければ何をしてもいいわけじゃないよね。
ほんとに無神経そのもの。
こういうタイプに「距離を取ってほしい」って言っても、
「気にしすぎじゃない?」で片づけようとするから、相手を怒らせてしまうんだよね。

「非常識な人」と割り切って自分を守ることを優先しよう。
わざと喧嘩を売ってくる危険なタイプ
そもそも、人に喧嘩を売ることが目的の危険なトナラーもいます。
このタイプは、かなり怖い…。
だって、わざわざ隣に来て、肘でガンガン当たってきたり、ジロジロにらんできたり。
こっちが場所を変えても、ついてきたりすることもあるから。
例えば、
空いてる電車でトナラーされ、肘や膝で何度も押してきたので、
別の席に移動したらその人もすぐついてきて、また隣に座ってくる。
最初は偶然だと思おうとしたけど、2回・3回と繰り返され、恐怖でしかなかった…。
「こんなの絶対にわざとじゃん…。」って思っちゃうよね。
同じタイミングで、同じように隣に座り続けるなんて、明らかに敵意があるでしょ。
このタイプの怖いところは、最初から嫌がらせ目的でやってること。
こちらが無視を決め込んでも、挑発がエスカレートする可能性があるから注意してね。

「これはおかしい」と感じたら、 周りの人に助けを求める、
駅員さんや店員さんに相談するなど、自分の身を守る行動を優先しよう。
喧嘩になりそうなトナラーに感じる4つのストレス

実は、喧嘩になりそうなトナラーと出会ったとき、
私たちはいくつものストレスを感じているんです。
なんでこんなに不快なのか?
そんな、トナラーに出会った時に感じやすい4つのストレスについて解説します。
- パーソナルスペースに入られた不快感
- 何かされそうな怖さ
- 1人の時間を邪魔されたいらだち
- こっちが悪いの?と思わされる理不尽さ
パーソナルスペースに入られた不快感
人は誰でも、知らない人が必要以上に近づいてきたら、とても不快に感じるよね。
それは、人との「心地よいと感じる距離感( パーソナルスペース)」があるから。
トナラーは、このパーソナルスペースを無視して入り込んでくるから嫌なんです。
例えば、
車内が空いているにも関わらず、わざわざ隣に座ってくるトナラーがいると、
「なんでそこ?」と、一気に身構えてしまう。
「そんなの気にしすぎだよ」って言う人もいるけど、
人との距離感がわからないなんて、おかしい人って思われても仕方ないよね。
このパーソナルスペースに入られるストレスが積もり積もって、
つい言葉に出してしまった…という経験がある人もきっといるはず。

でも、頭がおかしい人を相手にすると余計にストレスがたまるから、
さっさと離れよう。
何かされそうな怖さ
空いているのにわざわざ隣に来られると、
多くの人が「何かされるんじゃないか」と感じて怖くなってしまいます。
なぜなら、普通なら知らない人に必要以上に近づいたりしないから。
わざわざ近づいてきたのには、何かしらの目的があるんじゃないかって思って怖くなるのは、
当たり前の感覚だよね。
例えば、
気にしすぎて、「自意識過剰」って思われるんじゃないかって心配になっちゃうよね。
でも、それで我慢した結果、何かされてからでは遅い。
傷つけられるのも、嫌な思いをするのもこっちなんだから。

自分を守ろうとする当たり前の感覚だから、
自意識過剰とか神経質とか思わなくて大丈夫。
1人の時間を邪魔されたいらだち
静かに過ごしたくて選んだカフェやファストフード店でトナラーに遭遇したら、
「なんで今ここに?」ってかなりいらっとする。
だって、集中して勉強や仕事をしたり、読書をしたり、休憩したりする時間は、
誰にも邪魔されずに過ごしたいから。
距離の近さが不快なのに加えて、静かな自分だけの時間に踏み込まれたように感じるから、
余計にむかつくよね。
具体的には、
「邪魔する気なんてない」、「空いてるんだから、どこに座ってもいいでしょ」って、
確かにその通りなんだけど、だったら他の席でもいいじゃん!!って思うよね。
本当なら、 癒やしの時間や、集中できる空間だったのに、一瞬でぶち壊し…。

だから、自分の時間や空間を守るための距離のとり方が、
とっても大事なんだよね。
こっちが悪いの?と思わされる理不尽さ
トナラーに注意したとき、相手が不機嫌になったり、逆に怒り返してきたりすると、
「え、自分が悪かったの?」と戸惑ってしまうことがあります。
だって、トナラーが近づいてきたせいで嫌な思いをしているのに、
それをわかってもらえないどころか逆ギレされるなんて、理不尽にも程があるよね。
例えば、
駐車場で、ドアを開けにくくなるほど近くに停められて、
「ドアが開けにくいので、もうちょっと間を空けていただけませんか?」と、
丁寧にお願いした。
すると、「ちゃんと白線の中に停めてるだろ、めんどくさい。」と返されたり、
「そんなに神経質なら出かけるなよ」と言われたり…。
かなり気を使ってお願いしたのに、
まるで自分がクレーマー扱いされたら「はぁ!?」ってなりますよね。
確かに、はみ出してるわけじゃないし、言うほどのことじゃないのかもしれないけど、
悪気はなくても自分がしたことが相手の迷惑になったなら、一言謝るべきじゃないの?
結局、理不尽な気持ちだけが残って、損した気分…。

トナラーに関わってもいいことないから、さっさと離れた方がいいよ。
実際にあったトナラーとの喧嘩体験談3選

ここでは、実際にあったトナラーとのトラブルの体験談を紹介します。
リアルな声をもとに、なぜ喧嘩に発展したのか見ていきましょう。
- 【体験談①】がら空きの駐車場で。まさかの怒鳴りトナラーに遭遇!
- 【体験談②】空いてるのになぜ隣!? 電車で口論になった距離感がおかしいトナラー
- 【体験談③】軽く注意しただけなのに…。まさかの陰湿仕返しトナラー
【体験談①】がら空きの駐車場で。まさかの怒鳴りトナラーに遭遇!
人の少ない屋上駐車場。
車もほとんどない。安全だし、静かだし、子連れでも安心。
そう思っていたAさんが遭遇したのは、想像を超えるトナラーでした。
Aさんは2歳の子どもを連れて、スーパーの屋上駐車場へ。
他の車に迷惑をかけないよう、入口から遠い場所に停めた。
買い物から戻っても駐車場はガラガラで、
ドアを大きめに開けて子どもを乗せていると、突然、
「プァーーーーーッ!!」
と、クラクションの音。
驚いて顔を上げると、
おじさんがAさんの隣にむりやり車を停めようとしてきたのだ。
慌ててドアを閉めたAさん。
その瞬間、怒鳴り声が飛んできた。
「邪魔だ!お前んちの駐車場じゃないんだよ!!」
え? こんなにガラガラなのに?
「他に停めるとこたくさんあるじゃんっ!」って思いながらも、
Aさんは、怖くて、何も言い返せず
その場からすぐに立ち去った…。
「そんな人いる?」って思いましたよね。
いるんです。本当に頭がおかしい人が…。
こんなにガラガラなのに、なぜ隣に? なぜ怒鳴る?
運悪くこういう変なトナラーに目をつけられてしまうこともあるんです。

おかしな人はまともに相手にせず、すぐに逃げよう。
【体験談②】空いてるのになぜ隣!? 電車で口論になった距離感がおかしいトナラー
帰宅ラッシュが過ぎた、ガラガラの静かな車内。
仕事で疲れていたから、やっと座れてほっと一息。
ところが、そんなBさんの隣に迷惑なトナラーが…。
Bさんは、帰宅ラッシュを避け、ガラガラの車内で窓際に座っていた。
仕事で疲れていたから、電車の揺れが心地いい。
すると、わざわざ中年男性が真隣に座ってきた。
「まぁ、たまたまかな」と思い、少し身体をずらして我慢していた。
ところが隣の男性は、スマホの操作で肘が何度もぶつかってくる。
脚を大きく開いて座って、明らかにこちらのスペースに入ってくる。
疲れもあって、我慢の限界に達したBさんは、
「もう少し距離を取ってください!」
と強めに言ってしまった。
するとその男性は、
「こんなとこでいちいち神経質だな!」
「座っただけで文句言うなよ!」
と声を荒らげて言い返してきた。
まわりの乗客も一斉にこちらを見てくる。
ちょっとした注意が口論になり、車内に気まずい空気が流れた…。
自分が変なことをしている自覚がないから、注意されたら逆ギレ…。
トナラーの不快感に加えて、注意したことで口論になってしまい、
さらに大きなストレスを感じることもあるんです。

「たまたまかも」って我慢しないで、
さっさと席を離れてトラブルやストレスを防ごうね。
【体験談③】軽く注意しただけなのに…。まさかの陰湿仕返しトナラー
車がまばらなショッピングモールの屋上駐車場。
駐車が苦手だから、空いている駐車場は安心して運転できる。
そう思って停めたのに、Cさんは陰湿なトナラーに出会ってしまったんです。
Cさんは、自宅から少し離れたショッピングモールにお買い物。
駐車が苦手だから、いつも空いている屋上駐車場に停めた。
するとそのすぐ後に、軽自動車がCさんの隣に駐車したのだ。
しかも、こちらの運転席側にかなり近くて、
Cさんはドアを開けられず困ってしまった。
Cさんは窓越しに、
「もう少しだけ間を空けてもらえますか?」と声をかけた。
相手は、しぶしぶといった感じで車を動かしてくれた。
その様子に、嫌な気持ちになったCさん。
買い物を終えて戻ると、なんとボンネットにガムがべったり!!
家に帰ってドライブレコーダーを確認すると、
明らかにさっきのトナラーだった…。
注意されて仕返しするほど怒るなら、なぜそんなに近くに停めるのか…。
しかも、仕返しなんて陰湿すぎる。
本当に理不尽だけど、
まるでこっちが何か悪いことをしたかのような気持ちにさせられることもあるんです。

トナラーに声をかけて動いてもらうんじゃなくて、
自分が動いたほうがよっぽど平和だよね。
トナラーと喧嘩にならないための5つの予防法

トナラーとのトラブルは、ちょっとした予防をするだけで避けられることも多い。
完全には防げなくても、「あえて巻き込まれにいかないこと」を意識しておけば、
余計なストレスを感じなくて済むよ。
ここでは、喧嘩にならずに済むための効果的な予防法を5つ紹介します。
- 座る・停める場所を選ぶ
- 近づきずらい工夫をする
- 不快感を感じたらすぐに場所を変える
- わかってもらおうとしない
- 自分の機嫌をとる方法を知っておく
座る・停める場所を選ぶ
最も基本的な予防は、隣に来にくい場所を選ぶこと。
わかりきっていることだけど、隣にさえ来られなければトラブルになることはないからね。
近づきにくくするちょっとした工夫で、トナラーストレスを防ごう!
【具体例】
「好きな場所を選ばせてよ…」って思う気持ちもわかります。
でも、余計なトラブルに巻き込まれるよりよっぽどいい。
要は、自分自身を守りやすい位置を取っておくってこと。

ちょっとした意識で、トラブルの芽を摘んでおけるってわけ。
近づきずらい工夫をする
トナラーに寄ってこられるのを防ぐには、
こちらから「近づきにくい雰囲気」を作るのも効果的な対策。
なぜなら、ちょっとした工夫をするだけで、
相手を刺激することなく「ここに来ないで」と伝えることができるから。
例えば、
相手に「この場所、行きずらいな」と思わせることが重要。
でも、「なんかめんどうだな…」、「こっちが周りの迷惑になっちゃいそう」って思っちゃうよね。
もちろん、やりすぎて迷惑をかけたり、マナー違反になってはだめだから、
ちゃんと周りの状況は確認しましょう。
でも、トナラーに「ここは他人の空間だ」っていうことを目で見てわからせるだけでも、
トナラーに近づかれることを減らせます。

ここに割り込む隙はないとやんわり伝えて、トナラーを予防しよう。
不快感を感じたらすぐに場所を変える
「この人、わざと近づいてきた?」
そう思ったとき、その違和感は無視せず、すぐに場所を変えましょう。
なぜなら、わざと喧嘩を売ってくるような人も、中にはいるから。
トラブルになる前に、さっさと離れることは効果的な予防法だね。
例えば、
「大げさって思われるんじゃないか」って気になるけど、
自分が感じた違和感や不快感は無視しない方がいいんです。
トナラーなんかのために、あなたが我慢する必要なんてないから、
自分のことを大切にする行動をとろう。

不快感を感じたら、さっさと離れるのが1番!!
わかってもらおうとしない
トナラーに出会ってしまったときに大事なのは、
相手にわかってもらおうと頑張らないことです。
というのも、トナラーの多くは自分が悪いなんて思ってないから、
そんな相手にいくら注意しても、話が通じなくてさらにイライラしてしまう。
例えば、
空いている電車で、小太りの人がトナラーしてきた。
狭いし、汗をかいた腕が私の腕に当たってあまりにも不快だったからつい、
「なんでここに座るんです?他にも席があるんだから、距離を開けてください。」
って言ってしまった。
すると相手は、「空いてるから座っただけだけど、そんなに怒ること?」って不機嫌に。
「自分が気にしすぎなのかな…?」って思っちゃうこともあるよね。
感じ方は人それぞれで、気にならない人も、もちろんいる。
だから、相手に理解を求めるより、どうしたら自分が快適に過ごせるかを考えよう。

自分の感覚は自分のもの。
それを誰かに説明して納得させる必要なんて、そもそもないんだよね。
自分の機嫌をとる方法を知っておく
トナラーに出会ったとき、自分の機嫌を自分でとる方法を知っておくことが大切です。
だって、トナラーされただけでもしんどいのに、
ついカッとなってトラブルにでもなれば、自分が悪者になってしまう可能性もあるから。
例えば、
「トナラーはむかつくけど、トラブルなんて起こさないよ」って思うよね。
でも、こっちにトラブルを起こす気はなくても、
感覚がずれていて話の通じないトナラーは、何をしてくるかわからないんです。
なるべく刺激しないことが、結果的に自分を守ることに。

我慢しすぎず、気持ちを切り替えることを意識していこうね。
もし喧嘩になったらどうする?3つの冷静な対処法

トナラーとのトラブルは、思いがけずエスカレートすることがあります。
でも、こちらが冷静さを失わなければ、最悪の展開は避けられます。
ここでは、予防してもトラブルが起きてしまった時に、
意識しておきたい「冷静な対処法」を3つ紹介していきますね。
- 冷静にその場での言葉や態度に気をつける
- 注意する前に距離をとる
- どうしても怖いときは迷わず通報する
冷静にその場での言葉や態度に気をつける
トナラーとトラブルになったとき、まず一番大事なのは冷静でいること。
なぜなら、相手にいらっとして怒鳴ったり、手を出したりすれば、
たとえこちらが正しくても悪者扱いされてしまうかもしれないから。
具体的には、
駐車場でトナラーにドアパンチされて我慢できず、
「おい!!当たっただろ!わざわざ隣に停めんなよ!」と、声を荒げてしまった。
すると相手は「すみません!すみません!」とおろおろ…。
近くにいた人たちに注目されてしまい、
きつい言い方をした自分が加害者みたいな空気に…。
相手が悪質だと、動画を撮られたり、通報されたりすることも実際にあるんだよね…。
「注意もできないないんて、じゃあどうしたらいいの…」って思う気持ちもわかります。
だから、もし注意をするなら「冷静に・短く・丁寧に」。
もし相手がヒートアップし始めたらそれ以上は深入りせず、
「警察を呼びますね」などと冷静に対処しましょう。
怒りたい気持ちは当然。
でも、トナラー相手を相手にしても、損するだけ。

「冷静に対応したあなたの方が正しかった」と思われる行動をとろう。
注意する前に距離をとる
度が過ぎるトナラーには、つい注意したくなるのは自然なことだけど、
それよりも先に距離をとることが、自分を守る一番の方法です。
というのも、相手がどんな人なのか、見た目ではわからないから。
もしかしたら、キレたらとまらないタイプかもしれないし…。
一線を越えるような相手には話は通じないから、
挑発に乗ればこちらが被害を受けるリスクも。
例えば、
まずは距離をとったり、場所を変えたりして、
冷静になってから店員や駅員に相談する方が、こっちのリスクを最小限にできるんです。
「言い返さないと気が済まない」って思う気持ちもわかるけど、
大事なのは自分を守ること。

「逃げるが勝ち」って言うように、
“注意する勇気”よりも“逃げる勇気”のほうが、
よっぽど自分を守ることにつながるよね。
どうしても怖いときは迷わず通報する
トナラーの中には、すごく変な人や喧嘩を売ってくるトナラーもいるから、
怖いときには迷わず通報しよう。
なぜなら、1人でできることには限界があるから。
1人で解決しようと我慢したり、頑張ったりしなくても大丈夫。
例えば、
電車で遭遇したおとなしそうなトナラー。
「すみませんが、もう少し距離をあけてください」と丁寧に言ったらすぐに離れてくれた。
だけど、電車を降りてからずっと睨みながらついてきて、すっごく怖かった。
または、
駐車場でトナラーにドアパンチされたから話をしようとしたら、
サングラスをかけたヤンキー風の男の人が出てきて、
「当たってない。前からあった傷なんじゃねーの?」って。
それ以上何か言ったら、掴みかかってきそうだった。
「言いたいことはあるけど怖い」、「自分は悪くないのに…。」って思うのは当然。
でも、「この人やばい」って身の危険を感じたら、我慢しないで迷わず通報しましょう。

「こんなことで通報したら迷惑かな…」なんて思わないでいいんだよ。
何よりも、自分の命や心を守ることを最優先に考えよう。
自分を守ることが一番大切
トナラーとのトラブルは、日常のどこでもおこる可能性がある。
避けたくても避けきれないからこそ、自分を守る意識と行動がとっても大切なんだよね。
たとえ相手が理不尽でも、わざわざぶつかりに行かなくていいの。
他人の行動を変えるのは難しいけど、自分の身を守る行動はすぐにできる。
だから、「やりすぎかな?」「気にしすぎかも?」なんて迷わないで、
自分が安心できる方を選べばいいんだよ。
その判断が、自分自身を守ることにつながる。
さっさと離れて自分を守る。
それができれば、余計なトラブルやストレスなく、もっと穏やかに毎日を過ごせますよ。
喧嘩になりそうな典型的なトナラーのタイプを解説しています。
- 距離感がずれている鈍感タイプ
- あえて隣を選んでいる自己中タイプ
- 悪気はない無神経タイプ
- わざと喧嘩を売ってくる危険なタイプ
トナラーに出会った時に感じるストレスについて解説しています。
- パーソナルスペースに入られた不快感
- 何かされそうな怖さ
- 1人の時間を邪魔されたいらだち
- こっちが悪いの?と思わされる理不尽さ
トナラーとトラブルになった体験談を3つ紹介しています。
- 【体験談①】がら空きの駐車場で。まさかの怒鳴りトナラーに遭遇!
- 【体験談②】空いてるのになぜ隣!? 電車で口論になった距離感がおかしいトナラー
- 【体験談③】軽く注意しただけなのに…。まさかの陰湿仕返しトナラー
トナラーと喧嘩にならないための予防法を5つ紹介しています。
- 座る・停める場所を選ぶ
- 近づきずらい工夫をする
- 不快感を感じたらすぐに場所を変える
- わかってもらおうとしない
- 自分の機嫌をとる方法を知っておく
もしトナラーと喧嘩になってしまった時の対処法を解説しています。
- 冷静にその場での言葉や態度に気をつける
- 注意する前に距離をとる
- どうしても怖いときは迷わず通報する
トナラーに喧嘩を売られて怖かった…。