
他は空いてるところもあるのに近すぎじゃない?私がおかしいの?

距離感おかしい人がいる時はどうすればいいの?
この記事では、
「なぜ電車に距離感がおかしい人がいるの?」という理由や
「距離感がおかしい人が近づいてきた」時の対処法を徹底解説。
電車で他にも空いているところがあるのに、なぜか近くに来る人っていますよね。
そういう人が近くにいるだけで、気持ち悪くて嫌な気分になる。
その気持ち、とってもよく分かります。
なぜなら私も電車で遭遇したトナラーをきっかけに、精神的に追い込まれ、
警察沙汰になり、プチうつ状態になったことがあるから。
どんなストーリーか気になる方は、こちらの記事をご覧ください。
でも、この記事を読めば「私だけ?」と悩んでいた気持ちが解消され、
不快だと感じていた電車移動も快適に過ごせるようになりますよ。
- 電車で遭遇する「距離感おかしい人」あるある3選!その正体とは?
- 電車で距離感がおかしい人がいるのはなぜ?その3つの理由
- 電車で距離感おかしい人に遭遇したときの4つの対処法
- 電車でおかしな距離感の人がいても、心地よく過ごすために
電車で遭遇する「距離感おかしい人」あるある3選!その正体とは?

電車に乗っている時に「え?この人近すぎない?」って思った経験ありますよね。
「距離感おかしい人」のあるあるを3つ見ていきます。
- どこまで近づいていいか分からない「距離感オンチ」な人
- 近くても全然気にしない人
- 他人との距離が近いほど安心する人
どこまで近づいていいか分からない「距離感オンチ」な人
普通の人ならもう少し距離があるはずなのに、
どこまで近づいていいか分からない「距離感オンチ」な人っていますよね。
なぜなら、周りの状況を分かっていなかったり、自分のことだけを優先しているから。
例えば、
- 画面を見ていたら、スマホに当たるぐらい寄って来て目の前に立ち、
電車が揺れる度に平気で体重をかけてくる人 - 満員電車なのに大きなリュックを背負ったまま乗車して来て、
そのリュックが後ろの人の顔にガンガン当たってるのに気づかない人 - 自分の好きな場所なのか、他にも空いている席があるのに、
入口に一番近い席に無理やり座ってくる人
など。
自分のことばかり優先して謝りもしないし、
周りの人の事や、マナーを考えられない人には正直乗らないで欲しいと思っちゃう。

どこまで近づいていいか分からない「距離感オンチ」な人がいると、
私が自意識過剰なのかな?と思うけど、それはむしろ自然な感情。
近くても全然気にしない人
近くても全然気にしない人って一体何を考えているんでしょう?
その理由は、ほとんどの場合が他人とのちょうどよい距離感が分からない人だから。
自分の行動によって人がどう思うかを深く考えていません。
例えば、
- 吊り革を持っていると、隣の人のあたたかい腕が当たるので、
こっちは精いっぱい避けているのに、全く避けようとしない人 - こちらがひじ掛けの一部に手を置いていたら、
隣の人が空いているスペースにすかさず腕を乗せてきた - 隣の人が荷物を置くため私の体を押してたから、ちょっとよけたのに、さらに押してきたので、こっちが思わず席を空けたら、その隣の人が驚いていた
など。
「どうしてこっちばかり気にしないといけないの?」と思いますよね。
面倒な人が隣にきちゃったなと思うことも。

近くても全然気にしない人が、何を考えているのかは分からないので、
冷静に受け流すこと。
他人との距離が近いほど安心する人
他人との距離が近いほど安心する人っていますよね。
どうしてかというと、人との距離感がそのまま安心感につながっている人だから。
例えば、
- 狭いのかな?と思って少し横へズレると、同じ距離の分だけ近づいてくる人
- 寒い日の電車で、空いている席がたくさんあるのにわざわざ隣に座って触れるぐらい近づいてくる人
など。
「ちょっと近いんですけど」と言いたくなる人っている。
それが言えない時間が続く電車内は辛いものです。

他人との距離が近いほど安心する人は、家族や知り合いの間だけにして欲しい。
電車で距離感がおかしい人がいるのはなぜ?その3つの理由

電車がガラガラの時でも、なぜか近くに来る人っているんですよね。
なんか距離感おかしいなって人の行動には意外な理由があります。
- 近くに人がいないと安心できないから
- いつもの行動をとって無意識に人に近づいてしまうから
- 自己中心な行動でパーソナルスペースを侵してくるから
理由①近くに人がいないと安心できないから
距離感がおかしい人は、近くに人がいないと安心できません。
その理由は、孤独感や不安感を和らげるために人の近くにいないと落ち着かない性格だから。
こんな人、見たことないですか?
- 人が少ない車両をなぜか避けて、ある程度人がいる車両を選んで乗ってくる人
- 駅のホームでせっかく先頭で待てるのに、わざわざ移動してすでに人がいる列の後ろに並んで乗車する人
- 他にも空席があるのに、なぜか隣に座ってくる人
など。
「安心したいからってこんなに近いのはちょっと…」と思う気持ち分かります。
ちょうどよい距離感さえ保ってくれたら良いのに。

近くに人がいないと安心できないかもしれないけど、距離が近いのやっぱり嫌。
理由②いつもの行動をとって無意識に人に近づいてしまうから
距離感がおかしい人のほとんどが、いつもの行動で無意識に人に近づいてしまう。
というのも、家族や友人との距離感も近いことが多く、
それが当たり前だと思っているから。
例えば、
- 満員電車で隣の大柄な男性が、なぜか私が立っている頭上の吊り革を握っているので、しゃがまないとその男性の腕が私の頭に当たる
- 隣に座って来た人が足を広げて眠り始めてしまい、もう少しでその人の頭が私の肩に当たりそう
- 立っている前の方にはまだスペースがあるのに、なぜか後ろに下がって来た人の背中が私の背中に当たってきた
など。
「無意識だから」で済ませないで欲しいですよね。
こっちが我慢するのって納得いかない。

いつもの行動で無意識に近づいてしまう人のことを、
迷惑だと思っている人もいるんだけどな。
理由③自己中心な行動でパーソナルスペースを侵してくるから
自己中心な行動でパーソナルスペースを侵してくるから、
電車でも距離感がおかしくなります。
なぜならば、このタイプの人はいつも自分が中心の行動をしていて、
相手がどう感じるかな?って考える習慣があまりないから。
例えば、
- 5人座れるはずの座席なのに、足を広げて2人分使っているので周りの人が避けることになる
- 電車内で新聞を折りたたまず広げて読んでいて、裏面も豪快に裏返しながら座っている人
- 両方のひじ掛けを完全に占領して座っていて、こっちに肩や腕が当たっていても全く避ける気配のない人
など、思い出すのも嫌。
もし、「自分は距離感なんて気にしないのに」って言われても、
こっちは気になっているからいつも困ったり悩んだりしているんですよね。

自己中心な行動でパーソナルスペースを侵してくる人に
相手の気持ちを考えてもらうのは難しいかも。
電車で距離感おかしい人に遭遇したときの4つの対処法

電車で距離感がおかしい人と遭遇した時、どうすればいいか困りますよね。
そんな時に覚えておくといい対処法をご紹介します。
- 座り方や立ち方・位置で見えない壁を作る
- 持っているもので距離感がおかしい人からのストレスを減らす
- 嫌な気持ちを伝えられる“さりげない仕草”をする
- 我慢せずに「逃げる」という選択をする
対処法①座り方や立ち方・位置で見えない壁を作る
座席の座り方や立っている時の姿勢・位置で「見えない壁」を作りましょう。
なぜなら、相手に直接注意をしなくても体の向きや姿勢を工夫するだけで、
自然と距離を取ってくれるようになるから。
例えば、
- 足をそろえて座ってたら、距離を詰めて近づいてくる人が隣に来たので、
私は足を組んで座りなおした - 満員電車で立っていたら体を押しつけてくる人が隣に来たので、
私は一歩前へ出て、その人に背中を向けるようにして斜めを向いた - 壁際に立っていたら目の前に人が立ったので、回れ右をして壁の方を見て立った
など。
「そんな気を張りながら、電車に乗るの疲れる…」という気持ちも分かります。
本当は、もっと気楽に乗りたいですよね。

近すぎる人が来たら、座り方や立ち方で見えない壁を作って深呼吸。
一度やってみると慣れてくるよ。
対処法②持っているもので距離感がおかしい人からのストレスを回避する
持っているものを上手く使って距離感がおかしい人からのストレスを回避しましょう。
その理由は、持ち歩いている物だけでとっさの時に、
「近づかないで」の合図も出せたり自分のリフレッシュにもなるから。
例えば、
- イヤホンで好きな音楽を聴くと気分も上がるし、耳栓がわりにもなって周りの音を遮ることが出来た
- 隣に立った人が近すぎて体が当たるのが嫌だったので、持っていたバッグをその人側にわざと持ち替えた
- 乗客の多い時間帯なので、読書をしたりスマホを見て自分のスペースを取りながら、好きな時間を過ごして一日の疲れを癒す
など。
「それで本当に変わる?」と思うかもしれません。

持っているものを上手く使ってストレスを回避できる。
一番手っ取り早い方法です。
対処法③嫌な気持ちを伝えられる“さりげない仕草”をする
言葉で直接伝えなくても、嫌な気持ちを“さりげない仕草”で伝えられます。
というのも、相手はもしかしたら嫌がっていることに気づいてないかもしれないから。
例えば、
- 隣の人が距離感を詰めて寄ってきたので、少し大げさにため息をついて困った顔をする
- 相手が近づいてきたら、何回かに分けて少しずつ自然な感じで避ける動作をする
- じっと見つめるのではなく、チラッと視線を送って気づいてもらう
など。
もちろん「気づいてもらえないかも」って思うかもしれませんし、
「ムッとされたらいやだな」と思う気持ちも分かる。

“さりげない仕草”で嫌な気持ちを伝えることは、
我慢してストレスを溜めすぎる前に一度やってみて。
対処法④我慢せずに「逃げる」という選択をする
距離感がおかしい人が近くに来たら、もう我慢せずに逃げること。
だって、いくら我慢していてもその状況は変わることはないし、
余計に疲れるだけだから。
例えば、
- 近いなと思ったら車両の中の方に移動する。ドア付近は密着していても、中の方はまだスペースがあることが多いから
- 満員電車で寄ってくる人が不快だと感じたら、次の駅で一度降りて別の車両に乗り換える
- あまりにも不快な状況であれば、一度降りて次の電車を待つのもあり
など。
「この人感じ悪い」と思われるのが心配だったり、
「時間がもったいない」と思うかもしれません。

距離感がおかしい人からは我慢せずに逃げましょう。
耐える必要なんてない。
電車でおかしな距離感の人がいても、心地よく過ごすコツ

ちょっとした工夫で気分を切り替えることが出来る、
距離感がおかしい人がいても快適に過ごすコツをご紹介。
- 小さな工夫で快適な時間をつくる
- 無理をせず自分の感じる気持ちが大切
小さな工夫で快適な時間をつくる
残念ながら距離感のおかしい人と隣合わせてしまった時は、
小さな工夫で快適な時間を作りましょう。
なぜかというと、その人のことを考えている時間や自分の気持ちがもったいないから。
例えば、
- 好きなハンドクリームを手に塗って、電車の中でそっと香りを嗅いで気をそらす
- 嫌な気持ちを無くすために「今日のご褒美」や「休みの予定」を考えて、楽しいことで頭をいっぱいにする
- こういう時こそ語学アプリや電子書籍など、集中できる作業をして「ちょっと迷惑なんですけど?」という雰囲気を出す
など。
でも、近くに人がいると「気になって集中できないんだよね」って気持ちも分かります。

嫌な人が来たって時は、小さな工夫で快適な時間を作れるお気に入りのきっかけを一つ持っておくと便利。
無理をせず自分の感じる気持ちが大切
最後は、無理をすることより自分の感じる気持ちの方が大切、これに尽きます。
なんでかというと、自分の直感や気持ちって簡単に無視できるものではないから。
例えば、
- なんか変な人が入って来たと思ってたけど当たってた、やっぱりこの人距離感おかしい
- 気持ち悪かったなと思いながら、電車をおりて友達に話したら「何で降りなかったの?」と言われて、そうすればよかったと後悔した
- 考えすぎて、電車に乗るのが怖くて嫌になってしまった
など。
「我慢した方が早くない?」と思うかもしれないけど、
嫌なものは嫌なので仕方ありません。

嫌だな、距離感おかしいなと感じたら無理せず自分の気持ちを大切に。
自分の気持ちを一番分かっているのは自分だけ。
まとめ:電車で遭遇する距離感がおかしい人の原因とその対処法
電車を使うのは日常だからこそ、我慢したり溜めこまずに出来るだけ心地よく過ごしたい。
そういう自分の気持ちを大切にすることは、あなた自身を守るための基本です。
お気に入りの対処法を見つけて、組み合わせてやってみましょう。
あなたのストレスが少しでも軽くなることを願っています。
まず、距離感おかしい人の正体を解説
- どこまで近づいていいか分からない「距離感オンチ」な人
- 近くても全然気にしない人
- 他人との距離が近いほど安心する人
そして、電車で距離感おかしい人の理由
- 近くに人がいないと安心できないから
- いつもの行動をとって無意識に人に近づいてしまうから
- 自己中心な行動でパーソナルスペースを侵してくるから
次に距離感おかしい人に遭遇した時の対処法
- 座り方や立ち方・位置で見えない壁を作る
- 持っているもので距離感がおかしい人からのストレスを回避する
- 嫌な気持ちを伝えられる“さりげない仕草”をする
- 我慢せずに「逃げる」という選択をとる
最後に、距離感のおかしい人がいても心地よく過ごすために
- 小さな工夫で快適な時間をつくる
- 無理をせず自分の感じる気持ちが大切
隣に来た人の距離感、普通じゃない・・・バグってる!